サバンナクラブ:活動のご報告

第278回例会報告

2015/12/12

2002年に25周年を記念して開催された「サバンナ大学」の様子をビデオ鑑賞しました。増井光子さんと羽仁進さんによる貴重な動物対談から、当時闘病中で入院先から駆けつけた小倉寛太郎さんによる講演映像へ。「サバンナの旅では、できるだけ多くのものを見る、知る、そして理解することが人生の糧になる。その点から、サバンナで鳥が分かるかどうかで毎日の楽しさが違ってきます」。小倉さんの好奇心を掻き立てるレクチャーに、時空を超えて引き込まれたひとときでした。
またこの日は、タンザニア大使のバチルダ・ブリアンさん、ケニア・ルオー族の伝統楽器「ニャティティ」の女性初演奏者となった日本人音楽家のアニャンゴさん、トランペッターの松平晃さんらも加わり、年の瀬に相応しいにぎやかな夜となりました。

アニャンゴさんの演奏は、こちらで視聴できます。http://anyango.com/j/index.php

第277回関西例会報告

2015/12/5

年に1度開催している関西例会。今年は趣向を変え、神戸どうぶつ王国へ出かけてきました。ルリコンゴウインコ、ベニコンゴウインコ、ワシミミズク、ニシオオノスリなどのバードパフォーマンスを見学した後、いざ、お目当てのアフリカウェットランドへと移動。ハシビロコウ、サーバルキャットのカップル、ミーアキャット、ケープハイラックス、フェネック……。書ききれないほど多くの動物たちに会うことができました。次回は愛知県の東山動物園での開催を予定しております。関西・東海方面の皆様のご参加をお待ちしております。

2015サバンナクラブ写真展『サバンナを訪ねて』を開催

2015/11/23〜27

今年も池袋の東京芸術劇場にて写真展を開催いたしました。雄大な自然の中で繰り広げられる動物たちのダイナミズム、被毛や羽など細部の繊細な一瞬を捉えた1枚、撮影者の優しさと呼応したかのような愛情溢れるワンシーン。100点の写真が放つサバンナの魅力を、1,000人の方に味わっていただきました。来場いただいた方の感想を少しですが紹介させていただきます。

「空の色、木々の緑を見るだけで風が感じられて、胸がキュンとなります」(YNさん)

「親子の素晴らしさ、人間以上です。このような世界に行ってきた人は幸せですね」(YFさん)

「いくら言葉を重ねても表現できないたくさんのお話が1枚の写真に詰まっていて胸がいっぱいになります。いきものたちが1枚の作品の中に「活きて」いる。いちいち1枚ずつ1時間くらいかけて拝見したいです」(KTさん)

「一度にみなさんの写真を見られるとても貴重で楽しい場ですね」(SMさん)

「20年ぶりに写真展に来ました。なつかしい方の名前を見つけ、昔を思い出しました」(HKさん)

「多種多様な動物たちは表情が生き生きとしており、被写体として実に得難い存在であること。そしてアフリカだけが、それを提供してくれる場であること。驚きました」(KOさん)

第276回例会報告〜横浜ズーラシア訪問

2015/10/3

最高の秋晴れに恵まれた恒例の動物園見学。今年はヒサクニヒコ会長のお膝元、横浜市のズーラシアに出かけました。会長お手製の貴重な「イラストマップ」を手にした参加者は、2015年4月に完成したサバンナゾーンへ。ここ、サバンナゾーンでは、シマウマ、イランド、キリンの草食動物と同じエリア内にチーターを放飼するという日本初の混合展示に挑戦しています。チーターが草食動物を襲わないの?との声に対する会長の答えは意外なもの。「逆に、草食動物たちからいじめられないように、チーターの避難場所を用意しているんですよ」。自然界とはうまくできているものですね。他に、キリンのバックヤードで飼育員さんからレクチャーを受けるなど、貴重な体験ができました。

サバンナクラブ、秋の動物園見学は、ご家族・ご友人の同伴も可能です。
次回はぜひお誘い合わせの上ご参加ください。

第275回例会報告

2015/9/5

サバンナクラブには職業も趣味もバラエティー豊かな面々が集います。それぞれの経験や知識を見聞することができるのも、当例会の楽しみの一つ。この日は元タンザニア、ナイジェリア大使を務められた会員の黒河内康さんにお話いただきました。黒河内さんが日本の代表として活躍されたのは、日本とアフリカの関係が黎明期だった頃。現地の人々を見つめてきたミクロの視点と、大使としてのマクロの視点から培われた経験談は、アフリカの情報が増えた現代においてなお、貴重なものに思われます。大切なのは、「現地の人を“助ける”のではなく、現地の人が“自ら動いていけるようにサポートすること”」。82歳の誕生日を前に、いつものように穏やかな微笑みとともに語ってくれました。

第274回例会報告

2015/6/13

着任されたばかりのバチルダ・ブリアン新タンザニア大使と4人のお子さんを迎えての例会でした。また年に1度の総会が開催され、野生動物の保護と民生支援を重点的に行うことが決まったと伊室一義事務局長から報告がありました。さて、この日のメインは、60年代、アフリカの独立以降の激動を目の前で見てこられた元アフリカ諸国大使の太田正利さんによるプレゼンテーション。「ガーナは地獄の一丁目、ナイジェリアは地獄の二丁目、スーダンは地獄そのもの。南アフリカは天国、ケニアは仕事だけ」と言われたことがあったそうです。このような偏見に惑わされず、自身が見て考えたことを信じて今日を築かれた太田さんの業績にあらためて尊敬の気持ちを覚えた一同でした。

第273回例会報告

2015/4/25

動物写真家・宮島英一さんが登壇。昨年に名古屋で開催されたESD(Education for Sustainable Development: 持続可能な開発のための教育)世界会議で、野生動物の写真を通して伝えたメッセージを、例会の場で改めて共有いただきました。第6次大量絶滅時代という現代。その中で生きる野生動物たちの親子愛。「お話が深く心に刺さり、一生忘れられないと思う」など、参加者それぞれが、大切な宿題を受け取りました。このほか、映画『風に立つライオン』のアフリカロケ・コーディネーターを務めた羽鳥健一さんの撮影秘話や、野生動物写真集を出版した森村俊介さんから、「特別価格で写真集を販売し全額サバンナクラブへ寄付します」との申し出など、書ききれないほど話題豊富な初夏の例会となりました。

第272回例会報告

2015/2/7

長年サバンナクラブが支援を続けているケニアの児童養護施設「サイディア・フラハ」。スラムの子どもの養育や女性の職業訓練・自立支援を行なっています。施設長の荒川勝己さんは、22年前、全財産を投げ打ってこの施設を立ち上げました。その荒川さんがテレビ番組『世界ナゼそこに?日本人』に登場。この日は録画DVDを皆で鑑賞させていただくことに。現地の様子はもちろん、番組を通して、荒川さんの人柄や情熱の源泉を深く知ることができ、参加者それぞれが支援の意義を改めて感じる貴重な時間となったようでした。

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